バラの原種、「ノイバラ」をモチーフにしたシリーズです。
ノイバラは春になるとわさわさと枝を伸ばし、みるみる緑色の葉っぱを増やし、初夏には白い可憐な花を咲かせます。
生命力が強く道端で見かける枝葉と、ひらひらと風に揺れる可憐な花弁や繊細な雄しべとのギャップが好きな花です。
たくさんの花を付けたノイバラが風に揺れる様は、初夏が来たなと思う瞬間でもあります。
せとうちシリーズを始めた時に最初に作った作品の内の一つで、「島の灯台」「みかんの花」と共に思入れのあるシリーズです。
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