灯台は、実際に瀬戸内海の島にある古い灯台をモチーフにしました。六角形の石造りの白い灯台で、明治時代に造られたそうです。
その灯台が出来た時代に合わせて、当時瀬戸内を渡していただろう蒸気船も作りました。
黒い煙を吐きながら、人と荷物を載せて海の行き交う蒸気船と、その航路を照らす灯台。
色々な時代を見てきた灯台に思いを馳せながら作ったシリーズです。
眺めても楽しんでいただけるよう、ミニチュアのように作りました。そのため中も抜いてないので、大きさの割に重さを感じるかもしれません。
建物を作ったのは初めてだったので、イメージ通りに出来上がるまで何度も作り直しました。船も蒸気船の仕組みを調べながら作り、初めて尽くしの作品でした。
「島の灯台」はせとうちシリーズを始めた時に最初に作った作品の内の一つで、「ノイバラ」「みかんの花」と共に思入あるシリーズです。
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