私の住んでいる愛媛は言わずと知れたみかんの産地で、至るとこでみかん畑が広がります。
そのみかんの花は、こちらに住んでから初めて見ました。
肉厚な白い花びらにピンと出た雌しべ、なにより甘い香りが広がります。
特徴的な雌しべの雰囲気を出したくて、花弁と雌しべを別々に作り、後から溶接する方法を取りました。
その分手間もかかりますが、よりみかんの花らしさが出たかなと思っています。
ただ引っかかりやすいため、後ほどリングを作った際は雌しべの主張はほどほどに押さえました。
「みかんの花」のイヤーアイテムはせとうちシリーズを始めた時に最初に作った作品の内の一つで、「ノイバラ」「島の灯台」と共に思入れのあるシリーズです。
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